新築をオール電化にする前に伝えたい後悔した5つの話

新築をオール電化にする前に伝えたい後悔した5つの話

オール電化で多い悩みが、IH、給湯関連、太陽光発電、災害の不安です!


新築を建てようかな?と色々情報収集しているうちに「オール電化」に興味を持たれる方は少なくないようです。 ガスなどを使わず、全て電気で機能してくれる利便性は興味をそそられます。

今回は「新築をオール電化にする前に伝えたい後悔した話」ということで、実際に新築をオール電化にされた方の後悔した体験談を4名ほどお聞きしてきました。

実際に住んでみないとわからなかった話を聞くことができたので、これから新築にオール電化を検討される全ての方に見てもらえたらなと思っています。



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新築をオール電化にする前に伝えたい後悔した5つの話


「新築をオール電化にして後悔したことはありますか?」という質問を、新築購入経験のある4名の方に回答していただきました!


30代女性/福井県在住/佐伯さん


家を建てるにあたり、キッチンのことは私がほぼ決めていました。コンロはガス火を希望していたのですが、夫の要望であるオール電化に伴いなくなくIHになりました。

オール電化に関しては、屋根に太陽光パネルを設置すれば電気代をまかなえるのでだいぶ安くつくとは思いますし、住み心地もよく便利なのですが、やはりコンロに関してはIHだと火力の調整がどうもしっくりこないな〜と未だに思ってしまいます。

これまでずっとガス火で生活していたので、お鍋やフライパンなどの調理器具も全てIH用に買い直さなければなりませんし、一式買い直すとなるとかなりの出費になることがあるので気をつけて下さい。

また自然災害や停電などが起こった場合、オール電化は一切なにも使えなくなるので大変です。災害時の事を考えるとオール電化はクセがあるかもです。




40代女性/大分県在住/平田さん


5年ほど前に、地元に一戸建てを建てた際にオール電化にしました。当初は不安もありましたが、特に不満もなく今に至っています。

以前まではガスのコンロを使っていたので、IHになれるまでは少し時間がかかった印象です。ですが、なれれば全く問題ありません。むしろ掃除が楽で助かっているくらいです。

オール電化といえば太陽光発電を検討される方も多いかと思います。我が家は、太陽光発電を設置しませんでした。その理由は「長期的に見てお得とは思えなかった」からです。 

毎月の電気代は以前よりもぐっと安くなるのは理解できましたが、その差額を得るために、高い初期投資が必要なので、元を取るのに何年かかるの?と思って見送りました。 




40代男性/宮城県在住/大野さん


新築にするにあたって、妻の後押しがありオール電化にしてみました。 基本的に後悔はありませんが、使ってみて初めてわかった事をお伝えできればと思います。

まず1つ目に「浴室乾燥機が弱い」という点です。以前はガス式の浴室乾燥機があるマンションに住んでいましたが、その時と比較して洗濯物の乾きが悪くなった印象です。その為、運転時間が長くなり電気代に影響しています。

2つ目が「給湯沸かしに時間がかかる」という点です。ガスであれば、使用時に瞬時に加熱してお湯をつくる仕組みなので手軽です。
しかし、電気でお湯を沸かすには、タンクに水を貯めて加熱したものを蓄積していくシステムのため、タンク内のお湯を使いきってしまうと、水しか出なくなって、ストレスに感じる時がたまにあります。




40代男性/佐賀県在住/乾さん


5年前に新築のオール電化のマイホームを建てました。 オール電化は、毎日の消費電力などが可視化できるため、無駄な電気を使わないようにしようという意識が自然に身につくので素晴らしいと思います。

そして我が家は、太陽光パネルを設置しました。自ら電力を生み出すことができるというメリットが非常に気に入ったため購入を決断しました。

正直後悔しているかと言われると微妙なんですが、「なくても良かったかな」というのが本音かもしれません。 太陽光発電は、余った電気を売ることができたりしますが、今後売電単価は安くなっていくので、単純な利益目的での設置は個人的にはおすすめできません。

また、設置コストやメンテナンスの手間、老朽化などのデメリットの方が多いと個人的には思います。 業者さんの営業トークだけに惑わされないように、色々情報収集をされることをおすすめします。




40代女性/兵庫県在住/広田さん


オール電化にして強く感じていることは「災害時の不安」です。最近は異常気象や台風の被害などが多くテレビで報道されているところをよく目にするようになりました。

万が一、大規模な停電が長期化してしまった場合、オール電化は、暖房や調理が完全に機能停止になってしまうので、不安でしかありません。 

自宅は都市ガスの通っていない郊外で、プロパンガスの煩わしさを思いオール電化にしましたが、灯りだけでなく調理や給湯まで電気に頼っているため、災害時の対策は必須だと感じています。




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新築をオール電化にして後悔するかもしれない3つの事例



新築をオール電化にして後悔している共通点は、大きく分けて4つに分けられると考えています。 これからオール電化を検討している場合、これらのデメリットが、不満にならないのかをじっくりと考えてみてください。


◎新築をオール電化にして後悔するかもしれない3つの事例

  1. IH関連の不満
  2. 給湯関連の不満
  3. 災害時の不安


新築をオール電化にして後悔するかもしれない事例〜IHの不満


現在、IHを使っている方は問題ありませんが、ガス調理に慣れている方たちが、オール電化にともなってIHに変わる時に違和感を感じられる方が多いです。 ガスからIHにすると起こりうる状況はをまとめると、

  • 調理器具が使えない場合がある
  • 直火が使えない


IHで調理するには、フライパンや鍋をIH対応のものに変えなければなりません。この調理器具の買い替えも痛い出費の一つです。 さらに「直火」が使えないというのが、合わないという方も中にはいるようです。

つまりIHが、合う合わないを見極めるためには、「一度試してみる」ということで解決することができます。 これは、IHがある友達などのお家で試させてもらうか、ショールームで体験させてもらえる場所がありますので、そこで見極めると良いかもしれません。



新築をオール電化にして後悔するかもしれない事例〜給湯関連の不満


オール電化のお湯の沸かし方は「電気温水器」「エコキュート」の2パターンがあります。どちらも、タンク内の水を温めてお湯にする仕組みです。

そのため、タンクにある量しかお湯ができないため、お風呂で大量のお湯を使う場合、使いすぎてしまうとお湯が使えなくなるという事態が発生してしまう恐れがあります。

これはガスでは起こらないことなので、お湯を使う作業をする際に、タンクの残量を気にしなければならないという手間が発生してしまいます。とはいっても、専用のリモコンで手軽に管理できるので、手間という程ではないかなと思っています。

なので、これが理由でオール電化を辞めるというほどの理由ではないかな?と個人的には思います。



新築をオール電化にして後悔するかもしれない事例〜災害時の不安


暖房、水道、調理などを全て電気でまかなうオール電化は、災害時は絶望的というイメージが強い傾向にあると思っています。

しかし、災害時の復旧が早いインフラは、電気→水道→ガスの順で回復していく場合がほとんどです。そして電気の復旧が圧倒的に早いのも特徴です。

例を出すと、2011年の東日本大震災の厚生労働省が発表した報告書によると、停電は850万世帯、ガス不供給は46万世帯、断水は230万世帯。復旧にかかった時間をまとめると以下の表のようになります。


インフラ当日1日後3日後1週間後2週間後3週間後5週間後
電気10.8%52.2%78.8%98.6%
ガス0%9%13%42%99%
水道50%66%88%99%

引用元:https://bousai-bouhan.com/infra-restoration/


圧倒的に電気の復旧が早いことがお分かりいただけると思います。 つまり、オール電化だからといって災害時に絶望的な状況になるとは限りません。オール電化ではない家庭でも同じような状況になる場合がほとんどです。

つまり、災害時にオール電化だけが大変な状況になるわけではなく、「災害時の備え」が大切になるということです。オール電化がきっかけで、防災対策の意識が上がったという家庭が多いので、逆に良い意識の変化につながるきっかけになるかもしれません。



まとめ


◎新築をオール電化にする前に伝えたい後悔した話


  1. 調理器具をIH対応にする必要がある
  2. 直火が使えないデメリットを把握しておく
  3. 給湯関連の使い勝手
  4. 災害時の不安


オール電化は、ガスのある生活に慣れた人にとっては、慣れるまで抵抗があるかもしれません。しかし、慣れてしまえば問題ではないので、一度体験してから判断すると、後悔しにくいかもしれませんね。


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