新築のお風呂を二階にした理由を聞いたら“ある共通点”があった

新築のお風呂を二階にした理由を聞いたら“ある共通点”があった


その共通点とは「一階のスペースを有効利用したかった」でした!


新築の一戸建ては、間取りを自分の好きなようにできるのが魅力的です。お風呂も、どの場所にあれば便利なのかと考えることも少なくないでしょう。

今回のテーマは「新築の二階にお風呂を設置する」のはどうなのか?ということについて、お話していきたいと思います。お風呂は一階が当たり前のイメージが強いですが、新築のお風呂を二階に設置された方もいるようです。

正直、私も二階にお風呂なんて考えた事もなかったので、実際に新築のお風呂を二階に設置された方に理由をお聞きしたところ、“ある共通点”を発見しました。とても興味深い内容なので、参考になればと思います。

なぜ、新築のお風呂を二階にしたのか?その理由を聞いてみた


それでは5名の方から「新築のお風呂を二階にした理由」をお聞きしてきましたので、御覧ください。

  1. 一階部分をガレージにした
  2. 見晴らしの良い場所に家を建てた
  3. 一階で教室を行うため
  4. リビンの間取りを広くするため
  5. 住宅兼店舗にしたため


40代男性/山口県在住/永見さん


現在の家は、一階がビルトインガレージ(駐車場)、二階が生活空間、三階が寝室となっています。そのため、お風呂は当然二階にあります。

新築では、趣味の車の時間を最大限に活かした家づくりを考えていたので、一階の大半をガレージにしました。これを実現するために、生活スペースが上がっていった感じですね。趣味を満喫できて住み心地は良好ですよ。




40代女性/山梨県在住/坂口さん

私が家は高台にあるので、二階にお風呂を設置することで、窓を大きくとれて景色を満喫できるということで、二階に設置することを決めました。

お風呂が二階だと窓を開けながらお風呂に入っても、周りの目線は気になりませんし、開放的な気分が味わえて家族全員満足しています!




30代女性/神奈川県在住/住田さん

私が個人ピアノ教室をやっていることもあり、一階部分でレッスン専用の部屋を設けました。そのこともあり、新築では生活空間を全て二階にしてしまおうと考えて、お風呂も二階に設置しました。

最初はお風呂が二階?と抵抗がありましたが、建築屋さんとしっかりと打ち合わせができたので、徐々に不安はなくなっていきました。 慣れたら特に不満はありません。何事も慣れなんだなと思います。




30代女性/岐阜県在住/飯塚さん

「狭小住宅」の新築を建てました。限られた敷地を有効活用するために、密に打ち合わせをした結果、二階にお風呂をつける。というところで着地しました。 一階にお風呂を付けてしまうと、キッチンやリビングの間取りが狭くなりそうだったので、自分では思いつかなかった発想でした。

我が家は、友人を集めてワイワイ騒ぐことが多いので、狭小とはいえリビングはできるだけ広くしたいという要望も叶ったので良かったです!




50代女性/熊本県在住/大石さん

我が家はお風呂とトイレ、洗面所と洗濯スペースも二階にまとめてみました。あまりこのような一戸建てを作る人は珍しいと思います。

なぜ、全て二階にまとめたかというと、一階に「喫茶店」を作ったためです。要するに「自宅兼店舗」にしたためです。 万が一、喫茶店を畳むことを想定して、間取りも工夫できました。人生何が起きるかわかりませんからね。

二階にお風呂を設置するなら「窓」があった方が良いかもしれません。なかなか二階にお風呂がある家は少ないので、開放感が違います。 これは、新しい発見でしたね。 あまり期待をしていませんでしたが、二階にお風呂も良いなと感じています。




新築のお風呂を“二階にすべきではない人”とは?



ご覧いただきました通り、新築の二階にお風呂を設置した方々の理由は「一階のスペースを有効利用したかった」でした。 

つまり一階にお風呂があるメリットと、二階にお風呂があるデメリットを考慮して、それでも「一階のスペースを有効利用したい」と強く思えるほどの理由がある方のみ、二階にお風呂を設置する事をおすすめします。

逆に言うと「なんとなくお風呂が二階の方が良いかな?」程度では、新築が建ってしまった後に後悔してしまう恐れがあります。なので、安易に決めるのではなく、しっかりと目的を考えてみることを強くおすすめします。

二階にお風呂があるデメリットや注意点をまとめると以下の通りです。


二階の間取りが狭くなる水漏れ時のリスクが高い
古くなったらリフォームが大変窓の大きさに制限がある
室外機のトラブルも大変入浴時の音漏れの心配


これらを理解した上で「本当に必要なのか」を判断していただければと思います。 それでは、具体的に解説していきたいと思います。



二階にお風呂を設置する5つのデメリットと注意点



①二階の間取りが狭くなる 一階の間取りが広くなる反面、当たり前ですが二階の間取りは狭くなります。生活動線を考えて、間取りを1から見直してみましょう。


②水漏れ時のリスクが高い 一階に設置するのと比べた場合、排水管などの水回りのメンテナンスが難しくなります。排水管は経年劣化するものなので、メンテナンスをおこたってしまうと、最悪の場合水漏れが発生して大惨事になってしまいます。 

家を建てる前の打ち合わせの時に「水漏れの心配」について、事前に相談しておくことをおすすめします。ちゃんとデメリットも聞くようにしてくださいね。


③古くなったらリフォームが大変、室外機のトラブルも大変 何らかの理由で、お風呂や室外機が故障した場合、工事費が高くなる場合があります。 実際のエピソードがありますのでご参考までにお伝えします。


一度、お風呂の給湯器が故障してしまい、交換を要する事がありました。給湯器はお風呂のユニットがある二階部分の外壁に設置してあります。交換のためには足場を組む必要があると工事業者さんから言われたのです。足場を組むとなるとそれなりに工事費用がかかってしまうもの。お風呂が一階にあったらここまで高い工事費はかからなかったなと少し複雑になってしまいました。


さらに、その業者さんとお話をしていた時のことです。将来的にお風呂のリフォームを行う事になった場合、ユニットの交換はかなり大掛かりな工事となり、二階の壁を一部壊す必要があると言われました。お風呂のユニットは家の中の階段を通す事が出来ません。必然的に二階のベランダから入れる事になりますが、お風呂がある場所までは廊下が狭くそのままではユニットは通らない訳です。必然的に二階の家の中の壁などを一部壊さないといけなくなると言うのです。考えてみたら物理的に当たり前の事なんでしょうけど。けれどもそのための工事費はかなり高額になるとも言われました。


家の間取りによっては、このような場合も想定できますので、しっかりと頭に入れておいていただけたらと思っています。


④窓の大きさに制限がある 落下防止などの安全性の面で、窓の大きさに制限があります。これは、建築屋さんとしっかり相談する必要があるポイントです。 せっかく見晴らしの良い景色を楽しみに計画していたのに、窓が小さくて残念。みたいなことになりかねませんので、注意してください。


⑤入浴時の音漏れの心配 これは、「実際うるさかった」「全くうるさくなかった」という意見は3:7くらいに分かれている印象です。この理由は、間取りや位置、住宅の作りなどが違うため、正直なところ「住宅次第」という答えになってしまいます。 

なので、どの程度の音なのか?それは耐えられる程度の音なのか?など、建築屋さんと、しっかりと意見交換することが大切になります。 



まとめ


◎新築のお風呂を二階にした理由を聞いたら“ある共通点”があった

  1. 一階の間取りを有効利用したい理由はあるのか
  2. 二階の間取りが狭くなります
  3. 水漏れ時のリスクが高いです
  4. トラブル時に費用が高額になる場合もあります
  5. 窓の大きさに制限があります
  6. 入浴時の音漏れがあるかもしれません


何度も繰り返しになりますが「それでも二階にお風呂を設置したい理由はなんですか?」という理由が強ければ問題ありません。 できるだけなんとなくで決断しないようにお願い致します。 


——– 余談 ——–


新築を考えているんだけど、自分に合ったお家になるか不安です…


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