新築に吹き抜けをつけたら後悔してしまうのか?実際の感想を聞いてみた

新築に吹き抜けをつけたら後悔してしまうのか?実際の感想を聞いてみた

吹き抜けは「生活の質を上げるもの」みたいです。


新築一戸建てを検討する際に、一度は憧れる「吹き抜け」 開放感があって、おしゃれな印象が強いので、せっかくの新築に導入してみようかなと考える方も多いようです。

良い印象があるものの、吹き抜けのあるお家は「なんとなく大変そう」という印象もあるので、新築に導入しようか悩んでしまうポイントでもあります。

せっかくの新築で後悔しないために、今回は新築に吹き抜けをつけた感想を元に、「本当に新築に吹き抜けが必要なのか?」という判断の参考になればと思っています。



スポンサーリンク



新築に吹き抜けをつけたら後悔してしまうのか?実際の感想を聞いてみた


新築に吹き抜けをつけた5名の方から、実際導入してみての感想をざっくばらんにお聞きしてきました!



40代女性/群馬県在住/内山さん

吹き抜け部分が、家の中心なので圧迫感なく、開放感があり、カフェにいるような気分になれ、気に入って設計しました。

新築で、2000万程度の規定の設計に、パーツなど自主設計、規定の変更を加え若干クラスアップ支払いをしました。初めて建てるため、予算設定、出来上がりのイメージを習得するに専門の方々にたくさん相談いたしました。素敵だな、住んでみたいな、作りたいと思える家を探し内覧会も多数拝見しました。

そうすることで夢と現実的の溝が埋まりましたが、最初はかなり、ハウスメーカーを決めるのも迷いました。好きなテイストの家を建てているメーカーの内覧会は非常に実感でき、対応した方が担当になることが多いので、長い付き合いなるから、人柄社風などもよくよく拝見しました。

予算と付けたい器具、具体的にはシーリングファンの種類、壁紙、照明とのバランスには、機能性やデザインで迷いきめたのを覚えています。使ってみて、良かったのはカフェ感があり、ともかく気持ちが良いのです。子供が何をしていても開放感があり、繋がっている一体感安心感があります。

突然の雨や雪の日に布団が干せたりするのは便利。非常に乾きやすく、オススメです。ただ、お客様が急に見えたら、丸見えなのは、困ります。子供が幼い時はリビングにいても、音、足音や話し声が筒抜けで、一体感とプライバシーの僅差的な、葛藤はありますが、子供が成長してからはそれは感じなくなりました。御食事よー、時間だよーなどと、部屋まで呼びに行かずに声をかけれるのは非常に良いと思います。

夏は涼しいです。冬は蓄熱式暖房で特に寒さは吹き抜けだからと言う理由では感じません。工夫したのは子供が下の階を覗き混む時に、飾り窓に、足をかけて落ちないように、明かりとりの飾り窓の位置は非常に配慮しました。




30代女性/石川県在住/松岡さん

5年前に新築で購入しました。仕事上、さまざまなお宅を見てきましたが、玄関に光が入らず、暗いお宅がたくさんあり、そんな家は嫌だなと思っていました。

そのため、自宅は玄関が明るい家にしようと思いました。玄関を吹き抜けにしたことで、夜間以外は照明を使用しなくてもとても明るく、快適です。

ですが、冬になり、暖房を使用するようになってから失敗に気が付きました。暖房は循環式の床暖房を使用しておりますが、窓を大きくしたことで、気密性が下がり、他の場所よりも寒くなってしましました。

気密性向上のために、窓も複層Low-Eガラス(ガラスを3枚使用しているタイプ)を使用したのですが、窓を増やしすぎたと後悔しています。
玄関は東向き、窓が2枚ある方が北ですが、窓や玄関の方角ももっと検討したらよかったと感じます。




30代男性/島根県在住/工藤さん

我が家は坪数を抑えるために、吹抜けを採用したという少数派な家です。普通は、吹抜けは贅沢な空間としてオプションになるでしょうけど、契約した工務店では床面積より吹抜けの方が坪単価は抑えられたので。

また、我が家はリビングがとても狭かったので、吹抜けによる広い空間の演出が魅力的でした。高窓から入る日の光で寒い季節も思った以上に暖かく、また床暖房も入れたので底冷えは感じられず、快適に過ごしております。

写真は、建設中の吹き抜けを写真に収めたものです。吹き抜けはロマンですので、今でも気に入っています。




50代女性/富山県在住/光崎さん

20年前に新築で注文住宅を建てました。その際に、見に行ったモデルハウスが居間が全面吹き抜けで素敵だったこと、居間のぶんを吹き抜けとすれば部屋数が少なくなり予算的にも安く済むことなどの理由から、居間をすべて吹き抜けとしました。

実際に生活してみて吹き抜けのデメリットもメリットも感じています。

デメリットとしては、個人的な意見ですが、地震のとき余計揺れが大きく感じられるような気がして怖いこと、冬に居間が寒いこと、掃除が面倒なことがあります。

メリットとしては、見ためが素敵であること、夏場涼しいことがあります。来客には非常に好評です。我が家の場合、中央部分がどうしても掃除しづらいことから、掃除がしやすいような工夫をしておけばよかったと思います。




30代女性/岐阜県在住/星川さん

我が家は、リビングに吹き抜けをつけてみました。空気が多いため必然的に夏は涼しく冬は暖かいのですが、真夏と真冬はやはり暑く寒くもあります。

エアコンを使うにもなかなか部屋が涼しくならずまた逆に暖かくならないところは、無冷房、無暖房の限界を感じました。

これから吹き抜けを検討される方は、冷暖房の効果がしっかりと機能してくれるのか?というところも忘れずに確認してみてください。




スポンサーリンク

新築に吹き抜けをつけて後悔する人、しない人



5名の吹き抜けの実体験をご覧いただきました。実際に使っていないとわからない経験がいくつもあり、個人的にも勉強になりました。

新築に吹き抜けをつけるかどうかは、「メリットとデメリットをできるだけ多く比較して、コストをかけるだけの魅力を感じているか」で最終的に判断していただければ、結果的に後悔は減らすことができます。

つまり「悩んだ量」に比例して後悔する確率は減らせるということです。

なんとなく良さそうくらいで導入してしまうと、予算があふれるほどあるなら別ですが、「もっと違うところにコストをかけるべきだった…」という後悔をするおそれがあるので、とことん悩み抜きましょう。

ということで、あらためて新築に吹き抜けをつける具体的なメリット・デメリットをまとめてみました。



新築に吹き抜けをつける具体的なメリット・デメリット


◎新築に吹き抜けをつけるメリット

開放感を感じられる室内が明るくなる
おしゃれな印象になる繋がりのある空間を作れる


吹き抜けは、機能面を買うというよりも、吹き抜けをつけることによって得られる「生活の質の向上を買う」ことだと思っています。

先程の感想にもありましたが、「子供が何をしていても開放感があり、繋がっている一体感安心感があります」という意見が、まさに吹き抜けをつける本当の意義なんじゃないかなと思っています。

吹き抜けをつけることで、どんな生活が手に入れられるのかな?とじっくり考えてみると、気づかなかったポイントも見えてくるかもしれません。


◎新築に吹き抜けをつけるデメリット

2階の間取りが削られる掃除が難しい
冷暖房の効率が下がりやすい音が聞こえやすい


吹き抜けをつけると得られる生活と、デメリットとかかる費用を天秤にかけて、「それでも欲しいと思うか」というポイントに注目してみてください。 

ここまで考えることで、新築に吹き抜けが本当に必要なのかが見えてくるはずです。結果的に吹き抜けを諦めたとしても、悩み抜いた末の結果であるならば、後悔はないはずです。



まとめ


◎新築に吹き抜けをつけて後悔しないための秘訣

  1. 吹き抜けをつけて「得られる生活を想像」する
  2. できるだけ多く「デメリット」を確認する
  3. デメリットとコストを払ってまで吹き抜けをつけたいか、もう一度考える
  4. 悩んだ量に比例して「後悔」は減らせる


新築に吹き抜けをつけるのはロマンだけではなく、生活の質を上げるという側面があるんだなと、実際の体験談を聞いて思うことができました。 

新築を建ててから後悔するのは、とても悲しいことなので、建てる前に悩み抜くことが唯一の打開策だと思っていますので、一緒に悩んでいきましょう!


スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。