新築の玄関収納で後悔しやすい3つのポイントから学ぶ

新築の玄関収納で後悔しやすい3つのポイントから学ぶ

下駄箱だけでは、収納しきれない場面が多いようです!


新築を建てた後に多い後悔の一つである「収納」 もっと広く作っておけば…などの後悔が多いポイントです。 やはり、新築を建てる前に色々想定するものの、後悔が全くない完璧なお家を作るのは難しいと言えます。

今回のテーマは「新築の玄関収納」についてです。実際に新築購入された方の、玄関収納をもっとこうしておけばよかったという体験談を元に、これから新築を検討される方々に、玄関収納の決め方をご紹介したいと思います。

新築の玄関収納の失敗談を具体的に聞いてみて見えてきた事



まず始めに、実際に新築を建てたことのある方の「玄関収納の失敗や後悔」を具体的にお聞きしてきましたのでご覧いただければと思います。


40代女性/岐阜県在住/国本さん


娘の出産を気に新築一戸建てを購入し、約3年が経過しました。玄関収納について、購入時は特に気にせず工務店の方におまかせした感じでした。

玄関収納でもっと考えておけばよかったと思うところは、「棚の高さ」でした。内部の棚が可動式なのは良いいのですが、移動範囲が限られていて、ロングブーツを収納することができませんでした。

さらに、高い位置にも収納スペースがあるのですが、使い勝手が悪いので使う場面が限られてしまっています。 




30代女性/徳島県在住/寺門さん

新築を建ててから約7年ほどが経過しました。我が家は5人家族で、育ち盛りの子供が3人います。ご覧の通り、玄関の下駄箱はパンパンの状態です笑

新築を建てる前に考えておくべきだった事は、「収納量が足りなかった」という点です。 子どもが成長するにつれ、玄関収納が足りなくなったので、家族の成長をもっと想定するべきだったなぁと反省しています。 

子供の荷物は予想以上に増えるので、下駄箱だけでなく、玄関付近に広めの収納があれば、もっとキレイにまとめられたかなと感じています。




30代女性/神奈川県在住/浅野さん

新築を17年の5月に建てました。数年経過して、もっとこうすればよかったということをお伝えできればと思います。個人的な意見ですが、玄関収納は「収納量が重要」というのが結論です。 

玄関収納は縦長にしたのですが、背が低いので上の方は高くて届かないので使いにくいと感じています。横長にした方が使い勝手が良かったと反省。また棚の高さが調整出来ないタイプなのでブーツの収納に困っています。

そして、明らかに収納量が足りていないのが現状です。もっとスペースに余裕をもたせるべきでした。デザイン重視で決めた裏目が出ました(泣)




30代女性/福井県在住/真野さん

新築購入から約2年が経過しました。玄関収納の後悔をあげるとすると「靴以外の収納スペースを考えていなかった」というところです。

下駄箱は可動式の板にしたので、靴のサイズに合わせて棚を変えることができるため、靴の収納力は十分です。

しかし、靴に合わせた収納なので、奥行きがなくベビーカーやアウトドアなどのかさばる物の収納場所を考えていなかったことを後悔しています。 外に物置も無く、置き場所に困る場面が何度もあるので、もっと考えておくべきでした。




新築の玄関収納で後悔しやすい3つのポイントから学ぶ「改善策」



新築の玄関収納の後悔を具体的に聞いてみた結果、「下駄箱だけでは収納量が足りない」「高い位置にある収納は使い勝手が悪い」「靴以外の収納スペースを考えていなかった」の3つが玄関収納で多い後悔のようです。

これから新築を検討されている方は、この3つのポイントをしっかりと考えておくことで、「もっと◯◯しておけば…」という後悔を未然に防ぐことができると思います。

この3つのポイントを踏まえて、新築の玄関収納の後悔しない決め方を具体的に紹介していきたいと思います。



新築の玄関収納の後悔しない正しい決め方


玄関の収納量を決める上で重要なのが、「どれだけモノがあるか」「将来モノが増える可能性はあるか」の2つを事前に理解しているかが重要なポイントだと思っています。新築の玄関に収納する可能性のあるものをピックアップすることで、必要な収納量がわかります。


◇玄関に収納するモノの一例

外で遊ぶおもちゃ
掃除道具自転車ベビーカー


ピックアップしてみると、意外とモノが多いなという印象を感じたかもしれません。 これらを目に見えないように置きたい場合は「収納」。置ければOKという場合は、玄関の土間のスペースを広めにしたりして、動線の邪魔にならない工夫をすることで解決します。

靴を入れる収納(下駄箱)の収納量で後悔しないために、「しまう靴の量」を事前に把握しておく必要があります。 今の下駄箱を基準に考えるとイメージしやすいので、具体的に想像してみてください。



  1. 今後増える可能性のあるモノも収納できるか
  2. 高さを調節する機能があるか
  3. 1,2を踏まえた上で収納の余裕があるか


この3つをクリアできる量こそが、あなたの新築の玄関に必要な「正しい収納の量」だといえます。将来増えるモノを収納するスペースがあって、さらにスペースに余裕があれば、想定以上にモノが多くても対応できると思います。 

ここまで考えることができれば、靴を入れる収納(下駄箱)については間違いないと思います。 新居の引っ越しを気に、靴を断捨離するというのも収納を有効的に利用することができるのでおすすめです。


新築の玄関収納にシューズクロークは必要なのか



収納に関しては、「靴を入れる収納(下駄箱)以外の収納スペースを作るか」という点も、場合によっては視野に入れる必要があります。 先程の事例にもあった通り、下駄箱だけでは収納スペースが足りなかったというケースが多いのが事実です。 

そのため、下駄箱以外の収納スペース(シューズクローク)が、予算などを考慮して必要になるのか検討する場合があるかもしれません。


シューズクロークとは、その名前のとおり靴をメインに収納する場所ですが、靴だけでなく傘やアウトドア用品など外で使う物を入れておけるのもシューズクロークの特徴です。 シューズクロークシューズクロークという呼び名の他に、土間収納やシューズクローゼット、シューズインクローゼットと呼ばれることもあります。

引用元:https://iiietsukuru.com/home-320


玄関の土間にある機能的なクローゼットと思っていただいて間違いないかと思います。

シューズクロークをおすすめしたい方は「靴が下駄箱では収まらなさそうな方」「靴以外の大きなモノの収納場所が定まっていない方」「外に物置の設置を予定されていない方」です。

シューズクロークは、収納量が大きいため玄関に靴箱を作らず、シューズクロークにすべて収納してしまうという事もできますし、ベビーカーなどの大きなものを収納するのに適しています。さらに、玄関の土間の延長にあるため、濡れた上着などもかけるスペースにしたりもできるため、家の中に入れたくないモノをしまうスペースとしてはとても優秀です。

シューズクロークは、あると便利であることは間違いないのですが、「費用が掛かる」「玄関スペースが狭くなる場合もある」など、デメリットもありますので、建築屋さんとしっかり打ち合わせをして検討することをおすすめします。



まとめ


●新築の玄関収納の多かった3つの失敗談

  1. 下駄箱だけでは収納量が足りない
  2. 高い位置にある収納は使い勝手が悪い
  3. 靴以外の収納スペースを考えていなかった

◎新築の玄関収納の後悔しない正しい決め方

  1. 新築の玄関に収納するモノをすべてピックアップする
  2. 収納する靴や荷物の量を事前に把握する
  3. 2を十分に収納できる量を予想する
  4. 将来に増える可能性も考慮しておく
  5. 3,4を踏まえて、さらに余裕を持たせておく
  6. シューズクロークが必要か検討する
  7. 1~6を踏まえた上で、予算とデザインで最終的にジャッジする


収納が足りなかった!というのは、正直事前のリサーチ不足でしかないと思っています。逆に言えば、ちゃんと現状を理解して、リサーチをしっかりとしていれば、後悔はかなり減らすことができると思っています。

正直リサーチは大変な作業だと思いますが、新築を建ててから後悔するより何十倍も価値のある作業なので、皆様の力に慣れていれば嬉しく思います。

——– 余談 ——–


新築を考えているんだけど、自分に合ったお家になるか不安です…


「こだわったキッチンにしたい」「デザイン性を重視したい」「収納を多くしたい」など、様々な新築のお悩みを複数の会社から無料でプロに相談できます。↓↓↓