新築のキッチンの水栓を選ぶ重要なポイントとは

新築のキッチンの水栓を選ぶ重要なポイントとは

結局、使い勝手が一番だと思います。

新築のキッチンで悩むポイントのひとつである「水栓」 

デザイン性の高いものや、機能面に優れているものなど、各メーカー力を入れてますので、「正直どれを選べば良いかわからない」と悩んでしまう方が多いと思います。

キッチンは利用頻度が高いため、安易に決めてしまうと、後々後悔してしまう恐れがあるため、焦らずじっくり選ぶことをおすすめしています。

そこで、「後悔しない新築のキッチンの水栓を選ぶポイント」と題しまして、実際の使用感からメリットと注意点をそれぞれお伝えして、新築購入の参考になればと思います。

新築のキッチンの水栓を選ぶ重要なポイントとは


キッチンの水栓を選ぶポイントは、「デザイン」「機能性」「価格」の3点を吟味してから、ご自身の生活スタイルに合った水栓を選んでいただければと思います。

この3つの中で、いちばん重要なポイントが「機能性」です。キッチンの水栓は、便利な機能がついているものが多くあり、毎日の忙しい家事を手助けしてくれます。

その機能性を、「必要な機能」と「不必要な機能」を理解して選んだ後に、その中からデザインや価格で、最終的に水栓を選ぶことで、大きな失敗を防ぐことができます。

それでは、キッチンの水栓の具体的な機能について紹介していきたいと思います。



キッチンの水栓の機能性について


キッチンの水栓の機能は、大きく5つに分類することができます。

  1. 水流の切り替えがある
  2. ホースが引き出せる
  3. 自動で水が出せる
  4. 分岐が可能なもの
  5. 浄水機能がある

全て魅力的な機能ばかりですが、「本当に必要な機能なのか」というところを、しっかりと吟味していただければと思います。


キッチンの水栓の「水流切り替え機能」について


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水流の切り替え機能は、簡単に言うと「シャワーが使えるかどうか」になります。普通の水流+シャワーの切り替えがついているタイプです。

キッチンの水栓でシャワーが使えるメリットは「掃除のしやすさ」にあります。普通の水流と比べて、同じ水量でも当たる面積が広いため、シンクやお皿を洗うときなど効率的に作業ができて便利です。

シャワーが使える水栓のデメリットは「シャワーヘッドが大きい」ということ。ヘッドが小さいものもありますが、大きいサイズのものもあります。事前にサイズ感を確認することをおすすめします。

正直なところ、水流切り変えがあることのデメリットは非常に少ないです。後から「シャワー機能があったほうが良かった」は考えられますが、「シャワー機能がない方が良かった」というのはほぼ無いはずです。切り替えができるので、シャワーを使いたくなければ、使わなければいいだけなので。

なので、迷った場合は、シャワーが使えるものを選んだほうが良いと個人的には思います。

 

キッチンの水栓の「ホースが引き出せる」機能について


ホースが引き出し出せる機能は、簡単に言うと「ヘッドが固定されていなくて、ホースが伸びるタイプ」のことです。

ホースが引き出せるメリットとしては「シンクの掃除が楽」というところです。ホースの稼働範囲が広いので、固定の水栓に比べて掃除がとても楽になります。掃除のストレスを減らしたい方におすすめです

ホースが引き出せる注意点は「ホースの長さ」です。どの程度伸びるのかは、製品によって様々です。「意外と伸びない」という失敗が無いように、実際の製品を触ってから検討することをおすすめします。

さらに「ホースが長い=スペースを取ってしまう」ということです。長いホースを収める場所が必要になるためです。ホースは、「ヘッドからホースが直接見えるタイプ」か「シンク下に収まるタイプ」のどちらかです。ぱっと見ただけで判断できると思います。

そのため「ホースの長さは適切か」「ホースの収まりは気にならないか」を、実際の製品で確認してみることをおすすめします。



キッチンの水栓の「自動で水が出せる」機能について



自動で水が出せる機能は、簡単に言うと「蛇口をひねることなく、センサーが感知して自動で水が出せる機能」のことです。「タッチレス水栓」というそうです。新築を気に検討される方も多いタイプの1つです。

タッチレス水栓のメリットは「汚れた手で触れなくて良い」「清潔に保ちやすい」というところです。

センサーが感知して自動で水を出してくれるため、汚れた手で蛇口を触れることなく水を出すことが出来ます。蛇口を汚さずに作業できるのは画期的ですね。料理を頻繁にされる方にとっては重宝してくれる機能です。

さらに直接蛇口を触れることがないので、「汚れにくい」という特徴もあります。清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントです。

タッチレス水栓のデメリットは「反応の感度に差がある」「電源が必要になる」「停電時の使用が面倒くさい」というところです。

製品によって「反応の感度」に差があります。せっかくタッチレスにしたのに、イメージ通りに反応してくれなければ購入した意味をなくしてしまいます。感度はカタログではわからないので、実際にショールームなどで体験してから判断していただければと思います。

さらにタッチレス水栓は「電源または電池が必要」になります。センサーを利用しているため、電源や電池は必須。なので、途中からタッチレスに買い換えるには、追加費用がかさむので注意してください。

最後に「停電時の使用」についてです。製品によってことなりますが、電源が使用できないため、使うためには操作方法が異なります。購入を検討される方は、停電時の使用も事前にちゃんと確認してください。



キッチンの水栓の「分岐が可能なもの」について



水栓の“分岐”とは「食洗機と水栓を接続するところ」という認識で良いでしょう。食洗機に使う水を確保するのに、水栓の分岐を供給口にするために必要な部品です。食洗機を検討されている場合に、分岐は必須になります。

分岐は、食洗機のメーカーや製品を問わないため、どんな食洗機でも接続することが可能です。今は必要性を感じていないが、今後必要になるかもと迷われている方は、分岐させておくと後々便利かなと思っています。

水栓の分岐は、後から追加工事で追加可能です。分岐の工事費用の相場は「15,000円前後」 この金額と工事の時間を最初から済ませておくか、後から負担するかの違いですので、迷ったら最初から分岐させておくと楽だと思います。



キッチンの水栓の「浄水機能」について


浄水機能は、簡単に言うと「水道水から不純物を除去する機能」になります。

浄水機能を選ぶメリットは「美味しいお水が手軽に飲める」ということです。お水が美味しいのは勿論のこと、蛇口をひねるだけという手軽さが魅力的です。 

浄水機能のデメリットは「維持コストがかかる」ということです。 機種によって浄水機能の幅がありますが、浄水器の年間の維持コストの相場は「10,000円前後」になります。 

浄水機能については、もっと詳しく説明すべきだなと思いました。後日記事にしたいと考えていますので、もう少しお待ち下さい。


キッチンの水栓の機能のまとめ


 メリット注意点
水流切り替えシャワーが使えるヘッドが大きい
掃除が楽
ホースが伸びるホースの可動域
ホースの収まり
タッチレス汚れた手で触れなくて良い反応の感度
汚れにくい電源が必要になる
 停電時の操作
食洗機の分岐食洗機が使える後から追加が面倒
浄水機能お水が美味しい維持コストが高い
手軽に利用できる


この5つのポイントから必要な機能をチョイスして、その機能が付いた製品からデザインと価格を比べて、ご自身に合ったキッチンの水栓を選んでいただければと思います。

 

投資の世界で有名な言葉が『迷う理由が「値段」なら買え、買う理由が「値段」ならやめておけ』というのがあります。

値段で迷っているということは、事前の下調べをしっかりしていて、機能面やデザインが気に入っているけれど、ふんぎりがついっていない状態のことです。もちろん安い買い物ではないですし、コストを削りたいという気持ちはわかります。

しかし新築購入後に「やっぱりあれを選んでおけば」となった場合、がっかり感は長い時間続いてしまいます。 なので、価格以外に不満が無いものを購入すれば、「買わなかった後悔」は防げるので、前向きに検討することをおすすめします。

 

逆に「安いから」というだけで選んでしまうと、結局不満が出てきてしまって、我慢して使い続けるか、追加工事をしてしまう結果になりがちです。せっかくの新築で後悔してほしくないので、“安いからというだけ”で選択しないで、ご自身の生活スタイルで「キッチンの重要度」を見つめ直してから、購入をしていただければと思っています。


——– 余談 ——–


新築を考えているんだけど、外出規制などが広まっていろいろ不安になってきました…


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